会場構成を担当した札幌国際芸術祭2024の会期中に、自分のギャラリー「BLAKISTON」でも何かしたいと思い立ち、開催に至った企画展です。
約1ヶ月に渡って開催された芸術祭期間中に、会期3日間の自主企画展を2つ開催しました。
Worksのページに記録写真をアップしました。ぜひご覧ください。
前田 麦 展「Drawink」
辻 有希 展「moving」
アーティスト・前田 麦の作品展「Drawink」と、木工作家・辻 有希の作品展「moving」。
内容が異なる作品展を、転換のためのインターバルを挟み、各3日間ずつ同会場で開催しました。
共通マテリアルはロープ。空間構成をコンバージョンすることによって2つの展示を紐付けました。
吊る、巻く、張る、縛る、囲う。
ロープの可能性を模索しながら、ほぼ即興で空間を構成するのは大変スリリングでしたが、作品と共にインスタレーションを作っているようでもありました。
mangekyoとBLAKISTON。
札幌市主催の芸術祭と自主企画。
私たちの仕事のA面とB面を、同時期に並列で作り、見てもらうことに意味があると思いました。
宣伝美術を芸術祭同様、川尻竜一さんに依頼させていただくことは必然でした。
タイトなスケジュールに痺れましたが、せっかく思いついたことは実行しなければ、という思いから、麦さん、辻さん、川尻さんにお声がけしました。
快諾してくださりありがとうございました。